平成29年4月23日・・今日もいい天気です。花壇は草だらけです。カラスエンドウが花壇を覆いつくして何を植えていたのかわからない状態です。特にミニバラの「ホホエミ」にはしっかりと巻きひげをからませています。思いっきり引っ張りたい気持ちを抑えてそっとカラスエンドウの足元を探しました。もうあちこち360度10本近くもつるを出し頑丈です。
思いっきり鍬を入れましたが、これが花壇全体に蔓延っています。これを抜く作業を夕方までしました。本当に疲れましたが後片付けをしながらふと、「ピスタチオ」に眼をやれば花が咲いているではありませんか?もう~びっくりするやら驚くやら感動して疲れが一度に吹き飛びました・・・
だって、「ピスタチオ」は日本では育たないと云われていたのですが、地植えで育てて10年になりました。無理!無理!日本じゃ無理!と冷ややかに云われ続けてきましたが、雪や寒さに耐え、長雨や台風にも耐えて来たのです。日本で育つことが奇跡ならいつの間にか花が咲いているのも奇跡かもしれません。でも、2週間前の雨の日に「ピスタチオ」を見た時は花芽が出ている様子も見なかったのですがいつの間にかピンク色の小さな花が咲いています。嬉し~い!どのように成長していくのか楽しみです
楽しみといえば我が家の北側の南高梅の近くにフェンスを作り「アケビ」を4~5本植えて3年目にしてフェンスに広くツルをからませ花をいくつも付けています。
ポポーもブルーベリーも野イチゴも沢山花を付けています。収穫が楽しみです。
また「ピスタチオ」の花が実になり上手く梅雨を越してくれることを願います。頑張れ!ピスタチオ
平成29年4月11日・・雨・雨ばかり降ります。本当に憂鬱になります。
雨の中、花壇を見回ればいつの間にか咲き終わろうとする源平桃・菊桃・枝垂桜・キブシ・ソケイ・赤花マンサク・ミモザ等などの花が雨に打たれて枝垂れるように咲いています。
ゴルフ場の桜もこの雨で散り始めるのではないでしょうか。でも、今からが本番の大輪のビバーナム・ステリーレがグリーンの花から真っ白い大きなボール状に咲き始めました。
楽しみでもありますがやはり雨は心が寂しくなります。
雨が降ります・雨が降る 遊びに行きたし傘はなし 紅緒のがっこも 緒がきれた
雨が降ります・雨が降る 嫌でもおうちで遊びましょう 千代紙おりましょ たたみましょう
雨が降ります・雨が降る けんけん子キジが今泣いた 子キジも寒かろ さみしかろ
雨が降ります・雨が降る お人形ねかせどまだやまぬ おせんこ花火も みなたいた
雨が降ります・雨が降る 昼もふるふる夜もふる 雨がふります 雨がふる
窓越しから外を見ながらいつの間にか懐かしい童謡を口づさんでいました。
平成29年3月30日・・・夕方からキャベツ・白菜・スティックセニョールの花摘みをしました。
草が覆い始めた畑を早く耕して夏野菜を植える準備をしなくてはならないのですが、収穫されず残った野菜たちが塔立ちして花が咲き始めましたので最後まで食べてやろうと花摘みをしました。
45ℓの袋いっぱいに摘んだ花を洗いながら熱湯にサッとくぐらせて流水で冷やすことを何回繰り返したことでしょう。小分けして冷凍保存をすることにしました。だって!塔立ちした花でも・クセがなくお浸し・味噌汁・天ぷら等なんにでも使えるのですから・・今日は豚汁に入れて食べます。
平成28年12月27日・・風邪でしばらく休んでいたよしこちゃんが久しぶりにやって来ました。
「今日はすき焼きでもしようかと肉を買って来たよ。」と云うので、それだけ?トマトが食べたかった・・と云うと「売り上げもなかつに贅沢たい!」と笑いながら云います。「暮れに入ってまた野菜が高くなったとよ、ここは畑に大根・白菜人参・キャベツにブロッコリーと何でも植えてあるけん、そげんかつば食べんね!トマトば食べんやったけんて・死にゃせん!」・・そうだけど・・「百合ちゃん、今日は夕方に帰られるとね?すき焼きより団子汁にしょうか?その方がよかろう椎茸とか白菜 ・人参・ジャガイモとかなんでん入れて・具だくさんで美味しいと思うよ!」確かによしこちゃんの云うとおり帰りは夜中になりました。山ほど作ってもらったのですが夜中まで仕事することになり団子汁は食べられませんでした。採れたての椎茸や白菜や大根・人参に掘りたてのジャガイモは良いお味が出てとても美味しいと思います。明日は温めてスタッフ全員の夜食に出そうかと思います。
野菜の名前・・写真上から椎茸・キャベツの金春・巻きレタスのシスコ・ブロッコリーのスティックセニョール・紅大根・紫白菜の紫奏子(むらさきそうし)・白菜の冬峠・ジャガイモのデストロイヤー・ジャガイモのレッドドラゴンです。まだまだ畑にはネギや大根・春菊・人参・ほうれん草など沢山植えています。ジャガイモは掘らずにワラをかけて植えっぱなしです。必要な分だけ掘りますから新ジャガイモ・そのままです。
いつも採れたてを食べれることはありがたく贅沢なことかもしれませんね!
平成28年11月27日・・・夕べから降り続いた雨がやっと止み、夕食用に椎茸を採りに行くと笠が10cm以上にも広がっています。このところの雨のせいで湿気があり椎茸が次々に出て来て大きくなっています。笠が開き過ぎかなと思いますが、厚みがあって笠の裏は真っ白です。熱々のフライパンに油を少しまわして椎茸をのせて両面を焼き、そこへ胡椒を入れた醤油をジャーとかけて焦げ目をつけて焼き・・美味しかったこと!
一昨年の11月末位に夫が山から太さ20~25cm×長さ1m程のどんぐりの幹を10本程切ってきました。それにドリルで穴を開けて椎茸菌を植え付けたものですが、昨年は2回程しか収穫出来ませんでした。今年は10月末位から何回収穫したことか・・まだまだ採れそうです。採って直ぐに食べれるなんて有り難いことです。
平成28年11月3日・・・朝食の準備をしていると夫が「百合子さん・おはよう~ほら!」とアケビとフェイジョアの実を差出しました。「アケビ、まだ生ってたんですか?どこにあったの?」と聞くと竹林の南側と云います。あの辺りは竹を間引かないと入りにくいところですが、夫が云うには入れないところだから宝物があるそうです。2週間ほど前に生け花に使う為に赤く熟れたカラスウリの実付きの蔓を採りに行ったのですが、アケビにはまったく気付きませんでした。食後に行って見ると、枯れかかって今にも倒れそうな大きなクヌギに絡まっています。届きそうもない上の枝の奥の方に確かに紫がかった実がいくつかぶら下がっていました。あぁ残念!・・・私が子供のころアケビの実をおやつ代わりに食べていました。と云っても食べるところは殆どなく吸ってるようなものなんですが、甘くて種が多い果実で、口の中に入れ舌先を上手く使って種を左右に動かしながら、種に付いている白い部分の汁を吸い取るのですが、吸い取ると口の中に残った黒い種を「プッ!」と飛ばして遊んでいました。ところでフェイジョアは銀緑色で卵代の大きさですが洋ナシのようなリンゴのようなグアバのような味がしてスプーンですくい取る?抉り取る?ようにして食べます。これはとても美味しかったです!今からが収穫期ですので楽しみですが実が葉の色と同じなので収穫時期がわかりにくいところがありますが手で軽くさわるとポロリと落ちます。それを落とさないように上手く収穫するといいのです。一番は地面から20~30cmのところに網を張りその上に落ちるようにすれば果実を傷つけずに収穫することができます。
また、ミニパプリカも甘くなり収穫時期です。炒めるよりそのまま食べるのが好きですが少しは3歳になったばかりの孫娘のために残しておくことにしました。ご飯よりピーマンが大好きで中でもパプリカは自分で畑に採りに行き採りながら食べています。「りんちゃん、パプリカそんなに好き?」と聞くと、うなづきながらモグモグと口を動かし手でパプリカを採ろうとしています。「りんちゃん!パプリカのコマーシャルに出たら・・・」とお嫁さんが云います。本当にそのとおりだと思います。
平成28年10月29日・・・昨日の雨がウソのように今日は久し振りにスッキリと晴れました。昼過ぎに孫達が遊びに来ましたが家の中に上がるなり「ザクロジュースを作りたい!」と騒ぎます。我が家には家の前に35年にもなるヤマザクロと土手の際に植えて15年になるザクロがありますがこのザクロは4~5m下の道路の上に枝を伸ばしてとても採れそうにありません。実を採る前に自分が落ちそうで怖くなります。でも、「大丈夫です!高枝ばさみを持って来ていますし、絞り機もあります・・・」とお嫁さんの用意のいいこと!孫に「今日は何して遊ぶの?」と聞くとジュースを作りたいといいます。籠にいっぱい採って来てザクロを割り実をはずしてみるとボールにいっぱいになりました。その実をスプーンですくって絞り機に入れる孫の顔がニコニコと嬉しそうで口を半開きにしていまにもよだれがこぼれそうです。息子の幼い頃そのままです。ほんとうにザクロジュースを作りたかったようです。ちぎったザクロの器量の悪さとはちがい搾りたてのジュースの綺麗な事!美味しかったこと!孫達が来なければジュースを作る気にもならなかったでしょう・・・もったいなくて小瓶にわけて冷凍保存することにしました。ときどきこっそり解凍して味わうことにします。
平成28年10月2日・・今日は朝から大忙しでした。住宅展示場の植え替えに20日ほど前に植えたジャガイモの芽摘みと株元への土寄せに肥料やり、ジャガイモの葉を食べている害虫の消毒とすることがいっぱい・・18号台風の影響か暑くて背中がじりじりと痛いし・・そうだ!台風が来るなら実をいっぱい付けている果樹達が倒れないようにしなくてはなりません!。しなくてはと思いながら今日はジャガイモの芽摘みと消毒で精いっぱいでした。果樹は筆柿・イチジク・フェイジョア・ポポー・中国ナツメ・ザボンなど沢山実をつけています。明日にでも筆柿とポポーは収穫しようと思います。ナツメは2週間ほど先、フェイジョアやイチジクは11月上旬、ザボンは1月と収穫はまちまちですが次々とやって来る台風に耐えられるか心配です。夕方になり、そろそろ最後になる?カボチャのバターナッツ・プッチィーニ・打木赤皮甘栗と収穫しました。明日は宇宙芋の収穫をする予定です。
平成28年9月11日・・我が家の庭のレイコフィルムが満開です。シルバーの葉径にピンク色の花をこぼれんばかりに付けています。年に2~3回花を咲かせますがこれほど枝の先の先まで花を付けたことはありませんでした。「あぁ~綺麗!」と溜息が出ます。
ガス屋さんや郵便配達の方がきれいですねぇ~と褒めてくれます。
午前中からスタッフと2人でジャガイモを植えていたのですがさすがに今日も暑くて、休憩しながら見るレイコフィルムは心を癒してくれます。
アイスコーヒーを飲みながらその花を眺めていると「レイコが売り切れたので注文して!」と店長から電話が入りました。店頭の花壇に3m近いレイコフィルムがあるのですがそれが見事に花を付けて人目を惹いたらしく50鉢近くあった鉢植えが完売したとのことでした。
我が家の庭にはこの暑さの中でも色いろな花が咲いていますが今年のレイコフィルムが一番でしょう・でも明日から雨?との事です。散らずにもう少し咲いてて欲しいのですが・・
平成28年8月16日・・・朝、8時半過ぎから待ちに待った雨が降り始めましたが1時間も降らずに止みました。滝のように降ってくれれば少しは畑のキューリやナスにピーマンなどの野菜達に水かけしなくてよかったのですが土の表面が濡れただけで夕方5時過ぎから水を与えました。
特に野菜の根元にはしっかり藁を敷き詰めて水分が蒸散しないようにしていますから今日のような雨の降り方だと藁が濡れただけで野菜の根までは届いていないはずです。
ああ~雨がふらないかしら?水が欲しい・・と野菜も花木も果樹も待っています。我が家の前に毎年、この暑い時期に20cm近くの大輪の花を咲かせる中国アジサイ・アスペラが今年は花がかなり子ぶりで葉色も色あせ貧相に見えます。
暑さに強く純白で豪華な花を重宝して大きな壺に活けに使ったりしていましたが
今年は花色も悪く・これも水不足のせいかもしれません!
葉もところどころ黄色くなって落ち始めています。
こうなると木が弱り始め害虫(テッポウムシやハマキムシ)が付きやすくなりますので根元から樹形全体に消毒をすることにします。葉と云えば元気で綺麗な花を毎日咲かせているアメリカフヨウのカルセルの葉のところどころがハマキムシの被害に遭い始めました。
早速これも消毒することにします。でも・暑い!あつかー
平成28年8月6日・・なかなか雨が降りませんね!我が家の庭の花達は水不足になっています。足元に藁を敷いたりもみ殻を撒いたり枯草を寄せたりしてできるだけ水分の蒸発を防いでいるつもりですが、それでも2~3日おきに水をあげなければグッタリしています。でもこの暑さに負けずに元気に頑張っているものはカンナやピラミットアジサイにフジバカマ、それにアメリカフヨウのカルセルです。いえいえ、一番元気なものはランタナの花かもしれません。赤・黄・オレンジ・白・ピンクなどいろいろ植えているのですが今が盛りと咲きほこっています。いろいろなアジサイ達は秋色アジサイどころか水不足でいまにも枯れようとしています。本当に雨が欲しいです。
平成28年7月1日・・雨上がりの庭は草花がいきいきと元気です。
カンナにアメリカフヨウのカルセル、西洋ニンジンボクやアジサイが色鮮やかに咲いています。
中でも一番眼を惹くのはカルセルでしょう・・・ハッとしてドキドキするような花です。
葉の色はコーヒー色?黒葉?・・花色も赤いピンク?ショッキングピンク?あまり見た事のない色ですが葉も花もなんともおしゃれな色合いです。
直径20cm近くはイエ!それ以上はありそうなとても大きな花です。
10月末位までつぎつぎに開花していきますので花の咲き終わった枝は軽く切り戻して脇芽を伸ばしてやると又、花を楽しむことができます。
我が家の庭のあちこちにカルセルを沢山植えようと思っています。
そしていつの日か皆さんに見て頂けるようにしたいと思っています。
平成28年6月10日・・・このところの暑さと雨で我が家の庭は草だらけになっています。
やっとジャガイモを掘りが終わりましたが花壇の花は草に負けそうです。
自宅前の花壇の草取りや剪定をスタッフと3人がかりで5日程おこないそれがやっと終わり、下の花壇の一部にあるバラの手入れをすることになりましたが、やはり虫にやられて可哀そうな状態になっていました
コガネムシや尺取虫が花や枝に付いています。1月前には綺麗な花を付けて葉も元気で勢いがありましたが、花後の剪定と消毒を怠っていた結果無残な姿になっていました。花に集っているコガネムシを花ごと剪定してビニール袋に閉じ込めたり、枝に吸い付くようにへばりついた尺取虫を指で剥ぎ取りビニール袋にいれそこの中にオルトラン水和剤を吹きかけたりして殺虫しました。
勿論、バラの枝全体にオルトラン水和剤と点着剤のダインを数滴まぜて消毒し肥料を与えました。
5枚葉の付け根から新芽が出ています。
この芽がまた虫にやられないようにしっかり吹きかけ消毒しました。
2~3週間後には天気を見ながら次はベンレート水和剤で殺菌する予定です。
平成28年5月27日・・朝食の後片付けをして洗濯干場に出てみると一輪車の上に淡竹が15本程おいてありました。夫が仕事に出かける前に採って来たのです。あ~ぁとため息が出ました。
貴男は採って来て食べるだけで私は大変なんだから・・洗濯ものを干して掃除機をかけて、皮をむいて切って2時間程茹でて水で洗いながら冷やしてそれを小分けしながらビニール袋に入れて冷凍して・・夕食用に少し鶏肉と煮て・と考えるだけで憂鬱になるんですーぅ。
結局、午後2時近くになり予定していたジャガイモ掘りが出来ませんでした。
カボチャやピーマンも植える予定が植えられなくなり、又こんな時に来客が・・
夕食のおかずの淡竹はとても美味しく頂きましたが夫に「貴男、今度から私の都合を聞いてから採って来て下さいね!」と云うと「はいはい、でも今が旬だから淡竹の都合に合わせないと食べられんよ!」と云われました。確かにそうですが、私の都合も聞いて下さい!と云うと淡竹の都合を聞いて下さい・・だそうです。私そんなに淡竹ばかり食べなくていいのに・・・でも、主人にそういった後に自然の恵みに感謝しなくてはと少し反省しました。茹でた淡竹は冷凍保存にしました。
見てみて金ちゃん・百合! 栗をとったぞー!